35mm換算や画角について知識を深める

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35mm換算や画角について知識を深める

35mm換算で50mmの画角というと??
フルサイズ換算で 75mm 相当の画角という表現が出てきます。
これは「フィルム一眼レフカメラ」を基準にした表現なのです。

 

フィルム一眼レフの時代は、サイズが決まって35mm。
現代のデジタル化したカメラでは、
センサーのサイズが変化しているのです。

 

僕もわかりにくかったことを記します。
35ミリ換算で〜〜ミリになるというのは
APS-Cやマイクロフォーサーズシステム
をご使用の方が理解するところです。

 

フルサイズのカメラを使用している方は
35mm換算そのままですからね!

 

CANON、APS-C撮像素子のサイズ22.5×15mm
APS-C (x1.6)
機種の例、EOS60D、EOSKISSX7、EOS8000Dなど

 

NIKON、APS-C撮像素子のサイズ24.0×16mm
APS-C (x1.5)
機種の例、D5500、D3300、D300、D7100など

 

SONY、APS-C撮像素子のサイズ23.6×15.8mm
APS-C (x1.5)
機種の例、α100、α55、α700

 

マイクロフォーサーズシステム
撮像素子のサイズ17.3×13mm(×2)
機種の例、オリンパス OM-D E-M1、パナソニック LUMIX DMC-G7など

 

例えば、
50mmのレンズで説明します。
フルサイズの場合画角は50mm
APS-C (x1.5)の場合は50mm×1.5=75mm 相当
APS-C (x1.6)の場合は50mm×1.6=80mm 相当
マイクロフォーサーズの場合は50mm×2=100mm 相当

 

要は、センサーの大きさが違うので
画角が変わってくるということです。

 

画角とは、センサーの端から対角線上に
レンズの中心を通っていく線の角度です。
非常にわかりやすいサイトがあります。

画像(引用元:http://digicame.side-e.jp/htm2/213/)

 

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上記の解説画像で分かるとおり
センサーサイズによって画角が変わります。
そのことによって、〜〜mm相当まで撮影が可能になります。

 

35ミリ換算や画角について理解した後にレンズを選ぶ

このことを理解ができたところで
レンズ選びができてきます。

 

例えば、50ミリレンズを買うときに
キャノンのAPS-C換算では80ミリ相当になり
ポートレート向き(人物をテーマの中心に置いた写真)
などと判断できてきますね!

 

あなたはどんな写真が撮りたいですか?
撮りたい写真が見つかったら
それに合うレンズを探して撮影しましょう!

 

頑張っていきましょ〜
ありがとうございました(^_^)

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